・「新築の場合外構工事はいつするのがベスト？」
・「依頼するタイミングはいつごろ？」
福島県で外構工事を行っております、株式会社小松工業の小松です。
先日、お客様より上記のようなご質問をお受けしました。
住宅の周りの塀や庭、カーポートなどの外構はどうしても後回しにされがちな工事です。
しかし、工事を依頼するタイミングを間違えると後々新居に移り住む際に不便を感じたり、近隣とのトラブルに発展してしまう危険性もあります。
そこで今回は、新築の「外構工事を依頼するタイミング」について、詳しく解説していきます。
ぜひ、これから新築の外構工事をお考えの方は、参考にチェックしてみてくださいね。
外構工事は、住宅が完成するまでに終えることが理想
どのような外構を設置するかは住宅によってさまざまですが、外構工事を依頼するタイミングが遅く新築の引渡し日のあとに外構工事が続いてしまうと、カーポートや塀、ポストなど生活に必要な部分がない状態で住み始めなければならないことになります。
そのため、「住宅が完成するまでに外構工事を終える」ことが理想です。
入居する日までに、外構工事をすべて終わらせることを目標に、早めに業者選びを行っておくことをおすすめします。
基礎工事が終わったタイミングで依頼するのがベスト
外構工事の業者に依頼を行う際は、「住宅の基礎工事が終わったあと」がベストです。
外構工事は、住宅を基準にして考えるもの……。
そのため、まだ住宅の基礎が完成していない状態では、決めることのできない外構も多いです。
また、住宅は現場の勾配や地面の高さ、近隣の住宅との距離感などから状況が変化するため、必ずしも図面通りに完成するわけではありません。
外構工事を先に初めてしまうと、住宅の工事に影響が出てしまう危険性もあるため、メインの住宅の基礎工事が終わったあとに依頼を行うようにしましょう。
外構工事を後回しにすると起こる問題
それでは、続いて外構工事を後回しにしてしまった際に起こる問題について触れていきましょう。
●引っ越し業者が出入りしにくい
外構工事の期間と引っ越しが重なってしまうと、家具や荷物を運ぶ引っ越し業者が作業しにくくなり、外構工事と引っ越しのどちらの作業もスムーズに進まない事態になる可能性も。
●しばらく工事の音や業者が気になる
入居したあとも外構工事が続いていると、工事の音や業者の出入りが気になってしまうなんてことも。
また、視線を遮る塀なども完成していないため、しばらく近隣の住宅や通行人からの目線が気になってしまい不便に感じる原因となってしまいます。
●雨が降った際に住宅が汚れる可能性がある
住宅が完成してから外構工事を行ってしまうと、住宅の外壁などが雨によってドロドロになった土で汚れてしまう可能性もあります。
外構工事を契約するまでの流れ
・理想の外構のイメージを考える
・予算を決める
・依頼する業者を探す
・見積りを行う
・業者と打合わせを行う
・契約をする
外構工事を契約するまでの流れは、上記のような流れになります。
事前に予算を決め、どのような外構が必要なのか、理想のイメージはどのようなものかを考えておくことで、工事をスムーズに進めることができます。
インターネットなどでさまざまな事例をチェックし、優先順位の高い外構から決めていくようにしましょう。
また、どのような素材やデザインの外構を選べばいいか分からない場合は、業者にプロならではの意見を求めてみるのもおすすめです。
住宅の雰囲気とマッチするか確認することも忘れずに
外構工事でよくある失敗として、住宅と外構の雰囲気がマッチしていないというものがあります。
住宅がまだ完成していないため、イメージしずらい部分はあるとは思いますが、外構工事をする際は住宅の完成のイメージを参考にして、調和の取れる素材やデザインであるかを判断基準に、外構を選ぶようにしましょう。
全体に統一感を出すことが、おしゃれな住宅を完成させるコツでもあります。
外構工事をするなら『株式会社小松工業』へ
株式会社小松工業では、お客様の理想を叶えるためご要望や理想をじっくりとヒアリングし、防犯や機能面も考慮したご提案をさせていただきます。
確かな技術を持った職人が、丁寧な施工をさせていただきますので、外構工事のことでお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、新築の外構工事のタイミングについてご紹介しました。
この記事が、今後あなたが理想の住まいづくりをする際の参考となりましたら幸いです。
株式会社小松工業
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